このページでは、Project Japan(以後PJ)の導入手順を解説していきます。
初めてETS2でMODを導入される方を想定して作成しております。
初めて導入される方は最初から最後まで目を通していただくことをお勧めいたします。
また、赤字の部分は特に重要な部分ですので、見落とすことなくお読みください。
目次内の項目をクリックするとそこまでジャンプしますので、皆様の状況に応じて項目へお飛びください。
なお、ファイル操作(移動、フォルダ作成、分割ファイルの結合など)などはPCの基礎知識と考えておりますので、そのあたりの解説はこのページではしておりません。
Googleなどの検索エンジンをお使いの上、各自でお調べください。
不具合かな?と思ったらまずはこちらをお読みください➡ おかしいなと思ったら
必須DLCの確認、ETS2本体のバージョン確認、及びPJのダウンロード
まず必須DLCの確認です。ETS2起動後に、画面中央にある「DLCブラウザ」をクリックします。
DLCの一覧表が出るので、フィルターを「マップ」にすると、現在所有しているMAPの一覧が表示されます。
ProjectJapanv1.1.0では、画像のように8つのDLC MAPが必須となっています。
8つのMAP DLCとは、Going East!・Scandinavia・Vive la France !・Italia・Beyond the Baltic Sea・Road to the Black Sea・iberia・West Balkansのことです。
この8つのDLCが入っていないと、MODマネージャー(後述)にてPJのMODファイルが「非対応」となりプレイはできません。
次にETS2本体のバージョンを調べます。
ETS2を起動し、プロフィール選択画面の右下にバージョン表記がありますので、それを確認してください。
画像では1.50.2.3sとなっています。
最初の3桁がメインバージョン表記です。 この場合だとVer1.50となります。
それ以降の表記(画像なら2.3s)はマイナーバージョン表記と呼ばれており、この数値が違っていても、メインのバージョンが一緒であれば基本的にPJは動きます。
※例えば、ETS2バージョンが1.51でPJが1.50の場合、有効化できずに動作しません。
それほどバージョンの管理には注意が必要となります。
ETS2のバージョンをsteamの設定でバージョンダウンするなどで動作可能になる場合もあります。
ETS2のバージョンが分かったら(問題なければ)、PJ公式HPにて該当するバージョンのPJファイルをダウンロードします。
公式HP上部のメニューバーにある「ダウンロード」をクリックし、その後出てくる記事一覧のタイトルを確認し、ETS2のバージョンに対応している物をクリックしてください。
ダウンロードページには、そのVerの修正点や注意事項が書かれておりますので、すべて一読するようお願いします。
ページのどこかにダウンロードリンクがありますので、そこをクリックしてダウンロードページにジャンプしてください。
基本的にダウンロード先はShareModsです。 これは海外のダウンロード系HPで、ゲーム系のMODを専門に取り扱うページです。
ShareModsは海外のMOD界隈では古くから活動している非常に有名なページですので、ある意味安心ではあります。
やや広告が多いのが難点なのですが、PJ自体が大容量(1GB以上)であり、無料でダウンロード対応出来るページが少ないこともあり、現状ではShareModを選択しております。
【重要】
今バージョンよりファイルが分割されています。 2つのファイルをダウンロード後に結合する必要がありますので、ご注意ください。
後述にて簡単に説明はしていますが、[7zip 分割ファイル 結合]などで検索すると結合の仕方などは詳しく分かると思います。
HPのダウンロードページにある2つのリンクのうち、まず【Project_Japan_v1.1_forETS2_1.50.zip.001】をダウンロードします。下の説明に進み、001のダウンロード後、更にProject_Japan_v1.1_forETS2_1.50.zip.002もダウンロードしてください。
公式HPからShareModsに飛んだら、このようなページが表示されると思います。(下記SSはPJ1.1.0のものです)
下のようなものが出た場合はチェックボックスをONにしてください
赤枠で囲んだ黄色の「CREATE DOWNLOAD LINK」ボタンをクリックすると、ダウンロードページに飛びます。 カウントダウンが5秒行われます。
その際、複数のポップアップページが出るかも(人によって違います)しれませんが、カウントダウンのページ以外はすべて消してください。
カウントダウンが終わると、黄色いボタンは「START DOWNLOAD」というボタンに変わります。
そのままクリックするとダウンロードが始まります。
注意:アドブロックなど広告を出さないようにするブラウザのプラグインなどの影響で、上手くダウンロードできない場合があります。 その際は一度ブロック機能を解除して再度挑戦してください。
【重要】
Project_Japan_v1.1_forETS2_1.50.zip.001のファイルは2.0GBです。
その後、Project_Japan_v1.1_forETS2_1.50.zip.002(531.1MB)もダウンロードしてください。
001だけをダウンロードしても機能しません。
ダウンロードの際の注意事項
PJチームで管理している公開場所は、このHP内のダウンロードページのみです。
このHP以外で公開されているものは、PJチームが管理していない無断公開ファイルとなります。
これら無断公開・無断アップロードファイルについては、一見最新版であっても、古いVerのファイルだったり、勝手に広告収入を得るような仕組みになっていたり、無断改編やウイルス混入などの恐れがあるため、絶対にダウンロードしないでください。
ShareModsのMODファイルですが、PJチームで公開したものは、v1.0.2までは「karu0920」が、v1.0.3以降は「ProjectJapan」がアップしております。
ShareModsの最初のページの右下にある「Uploadet by」がkaru0920またはProjectJapan以外の物は、無断アップロードファイルとなります。
PJ本体の結合、解凍、及び中身の確認
ShareModsから001と002の2ファイルがダウンロードが出来ましたら、次にダウンロードしたファイルを結合します。
ダウンロードフォルダを開くと2つの画像のように2つのファイルがあります。
このうち、【Project_Japan_v1.1_forETS2_1.50.zip.001】のみを右クリックし、画像のようにプルダウンメニューから“Project_Japan_v1.1_forETS2_1.50″に展開を選択してください。
説明はメジャーなアプリ【7zip】での説明です。
展開を選ぶと、自動的に001と002が結合され、新しく【Project_Japan_v1.1_forETS2_1.50】というフォルダが出来ます
【Project_Japan_v1.1_forETS2_1.50】フォルダを開くと、【ADD_ON_MODs】、【MAIN_MOD】、【TEXT_説明書】の3つのフォルダがあります。
3つのフォルダの中身は以下の通りです。
MAIN_MODフォルダの5つのファイルがMOD本体です。 これが無いとPJでプレイできません。
ADD-ON_MODフォルダですが、いわゆるオプションファイルです。 このファイルは無くてもプレイ可能です。 アドオンのファイルの内容ですが、
・A1.hotdog_acc150
これは車内アクセサリのアドオンです。 ホットドッグマンをモチーフにした
アクセサリ集です。
・A2.PJ150_addon_jp_company
荷受け・荷下ろし先の会社名を日本のものに置き換えるMODです。 雰囲気づくりに最適です。オススメです
TEXTフォルダには説明書が入っております。 取扱説明書が日本語、READ_MEが英語の説明書となっております。
A guide to the Japanese roadは、海外の方向けの簡単な道路交通ルールの説明になっております。
上記のファイルがすべてある事を確認してください。
MODファイルの設置
ZIPファイルの展開が出来たら、次に中のファイルをETS2で使えるようにしていきます。
ETS2のMODは、指定のフォルダに置かないと使えません。
その指定の場所ですが、デフォルトであればドキュメント(マイドキュメント)フォルダにあります。
steamのゲーム本体のインストール先にもEuro Truck Simulator2のフォルダがありますが、そちらではないので間違えないように注意。
お使いのPC環境で内容は変わりますが、デフォルトであれば「ドキュメント」フォルダ内に
「Euro Truck Simulator 2」があります。その中に「mod」フォルダがあります。
前述で解凍したPJのMAIN_MODフォルダ内の5つのファイルをMODフォルダへ移動します。
アドオンを導入したい場合は、ADD-ON_MODから必要なものを選択し移動します。
(画像内のファイル群は開発中の物です。日付やサイズが異なりますが問題ありません)
上記スクショでは、MAINとADD-ONを入れた状態になってます。 MAINの5つのみでも大丈夫です。
ファイルの操作は以上となります。
ETS2での設定
PJは他のMODと違い、初回使用時に必ず初期設定をする必要があります。
その為、新しくプロフィールを作成する必要があります。
ETS2を起動したら、「プロフィールの管理」をクリックします。
画面が変わったら、左下にある「新しいプロフィール」をクリックします。
プロフィール作成画面に変わったら、右下の「MODマネージャー」をクリックします。
MODマネージャーが開きました。 画面左側が使用できるMODの表示枠、画面右側がゲーム内で有効になっているMODの表示枠です。
この画像では、右のACTIVE MODSには有効なMODがまだ配置されていません。
ひとつづつ左の一覧から必要なMODを選択し、右のACTIVE MODSへ配置していきます。
5、4、3…のように入れていくと後の工程が楽です。
アドオンを含めたすべてのPJ関係のファイルを配置しました。
アドオンを使いたくない方はメインの1~5のみ配置してください。
↓重要↓
ロードオーダー(右側の枠のMODファイルの順番の事)が間違っていないかを確認してください。
一つ間違えただけでも不具合の原因になります。
注意:アドオンは任意のMODであり、導入必須ではありません。
MAINファイルの5つがあればPJはプレイできます。 アドオンが無くても普通に遊べますので、導入の際にはよく考えてからアドオン類の導入をしてください。
問題が無ければ、下にある「変更を確認」を押して、MODマネージャーから出ます。
MODマネージャーから出たら、新規プロフィール作成の画面に戻ります。
↓重要↓
プロフィール作成画面に戻り、「プレイモジュール」をクリックし、出てきたリストから「japan.mbd」を選択してください。 この選択をしないと、ゲームを起動しても日本エリアを走れません。
これを選択せずに「本拠地が選択できない」「起動しない」など多くのバグ決めつけ報告が寄せられます。
PJに限らず、スタンドアロンMAPはこのプレイモジュールを選択する必要があります。
これ以外の項目は皆様の任意で設定して下さって結構です。
すべての項目を設定したら、下側にある「作成」ボタンを押してください。
これ以降はETS2で新しいプロフィールで遊び始める際の手順となります。
最初の拠点を決め、チュートリアル(任意)を経て、最初の運送が開始されると思います。
ゲーム内の設定
ゲームを起動後に、ESCを押してメニュー画面に行きます。
メニュー画面下部のメニューバーにある「オプション」を押し、ゲームプレイの設定を選びます。
ゲームプレイの画面が出たら少し下にスクロールし、「ランダム道路イベント」と「迂回イベント」を一番左に設定します。 (左にすると両方共の設定が無効(発生しない)になります)
発生場所によっては走行不能、迂回不能の状態になる可能性があるため、上記2つを必ずOFFにしてプレイしてください。
以上で導入手順は終了です。 目いっぱい日本エリアの走行をお楽しみください。
長文での説明となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
動画での解説
Project Japan Ver1.1.0を使った導入手順を、Youtubeで公開しております。
7zipの導入なども解説されています。
文章ではわかりにくい部分などは、こちらの動画も併せてご覧いただければと思います。
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